境目の境目は、カオス

あなたは、物事に白黒つけたいタイプでしょうか。

そう思う気持ち。わかります。わかりますよ。
けれども割り切れないそこにあるなにか―
そんな話です。

トモダチにオモシロ社長がいるので、読んでみてね！

寝覚めの悪い朝

ワシはもこもこの部屋着とか、毛布、あらゆるふあふあの布類を好みます。
夏が過ぎ、秋の入口くらいで、寝るときに寒いと思ったらもうもこもこパーカを着るくらいに、好きです。

布団に入るときにはもこもこを脱いで、薄着の状態にしておきますが、寝落ちが得意なワシ、ときおり脱ぎ忘れることがあります。

ある日の寝起き。

暑い。

そりゃそうです。たいして寒くもない日に、もこもこパーカですから。
自業自得です。

暑いし、なんだかスッキリしない。地味に嫌～な気分でした。

もこもこパーカだけじゃなかった

スッキリ感の欠けている理由は、もこもこパーカだけではありませんでした。

朝型で、起きたらわりとすぐに動けるタイプのワシ。
その日に限って、なかなか動けません。体調でも悪い？

豆腐を買いに行かないと！

謎の焦燥感とともに、服を着替えて、出かける支度をしていたのですが、
その日休みだった夫が言います。

マジで？

ああ・・・そういうことか・・・・・・

暑かった理由

夢の中のワシは、イベントに参加していました。

お出汁を、たっぷりとりますからあ～

あたたまりますよ。おいしいですよ。

ちょっとここ暑・・・おいしいですよ～

温まっていってね～

友人周りのイベントではあるものの、ずっと楽しみにしているBBQや野外メシのイベントがあり、
先輩の手伝いで裏方をすることになっています。

夢でまで見るなんて！どんだけ楽しみなんや！

湯豆腐なのかお鍋なのかわかりませんが、鍋物を振る舞っている様子。
昨年作った鍋ラーメンが好評だったので、味をしめたのでしょう。
参加している人にはありがたいのですが、ずっと鍋の守りをしているとまあまあ暑いもの。
もこもこパーカですし（略

見境がない、境目がない

「見境がない」とはよく言ったもので、私自身に見境のないことは認めますが、本当に実生活と夢、そしてライフとワークの境目がだんだんなくなってきています。

元々、境目なんてなかったのではないかと思うくらいの状態です。
それは、見る人が見れば締まりのない、「見境のない状態」なのかもしれませんが、残念ながら大変居心地がよく、健康的に生活できているのです。

• 夏と冬の境目がない
• 仕事とライフの境目がない
• 夢と現実の境目がない　

・・・・・・・・・

境目について考えていたとき

元々この命題には関心があって、一端の哲学・社会学系研究者だったときから考えていました。

極論と極論は、どこかで相互に吸収できる

恩師のことばです。

By nameで論者を挙げることは避けますが、誰もが知る極論同士でも、行きつくところは同じということが多いもの。
恩師の言うとおりだと思ってきました。

けれども、毎日生活していきながら、どこかで余裕がなくなって、忘れていくのですね。

もとより明確な境界線なんてないのに、便宜上の境目を設けてしまうから、境目がないことに不安になってしまうし、どちらかが善でどちらかが悪かのような見方すら生まれます。

自分がボーダーレスになってみてわかった

Borderlessという語は死語のように思われますが、ダイバーシティの文脈ではないのであえて用います。

自分自身が見境なく、境目なく生活してみることで、身の周りにある不可思議な「境目」に気づくこともありました。
差別に関してもそうだし、快適な空間づくりやメイクのような、ライトな話題でもそう。

おかんと「あけてます」の企画をしているときも、仕事仲間と仕事の話をしているときも、楽しくてどんどん自らのめりこみ、ひとりでに動いているもの。
そこに「感謝されるからやっている」「やりがいが必要」という感覚すら、ありません。
夢中になって取り組んで、相手やそれに触れた人が喜んでくれることが、自分にとってのJOYになっている感じ。

ところで、お鍋

そうそう。お鍋の話。
BBQの食材も入れ込みつつ、お子さんでも食べやすい味に仕上げようと思っています。

昨年が塩白湯みたいな感じだったから、味噌鍋かなあ。
先輩はたしかに人使いが粗いけれど、私にとってはプライスレスな時間です。

あれ、部屋着だから！！さすがにそのくらいの見境はあるから！！
あっ・・・・・・

今日はここまでにしといちゃらーーー。

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