研いで磨いだその先は、

私たちって日常生活の中でいろいろなものを研いでいる。
ってことに、最近気がついたタダです。

例えば。
普段食べているお米はシャカシャカお水で研ぐわね。
刀や鋏などの刃物は、砥石でこすって切れ味を鋭くしているでしょ。
タダには縁遠い武道なんかは、稽古や試合で技の切れ味を高めてる。
これもタダには縁遠い、勉強やお仕事。
ライバルに負けじと知識や技術向上に磨きをかけている。

それでね、
研ぎ澄ます行為もある一定の所まで達すると、
不思議なことに、
丸くなっちゃうことに気がついたの。

例えば。
お酒。
お米を磨いて磨いて出来た大吟醸はお味がまろやかに。
山から流れてきた岩は、長い年月をかけて河原で丸くなっている。
めちゃくちゃ紳士的な方の多くは、昔はやんちゃさんだったり。

そうそう。
武術の達人は極めたその拳を決して使おうとしないわよね。
むしろ争うことを避けるわよね。
丸みを通り越してもはや「神」。

ということを考えると、

私たちは日々なにかしらを研いでいるけど、
それって自分自身に磨きをかけながら、
実は丸くなるためなんじゃないかしら。って。

だってほら、
丸って安定しているじゃない。
始まりも終わりもないし、無限だし。

自分に磨きをかけたいものと向き合っていくことで、
自然と丸くなっていくと思うわ。

丸は調和。
そして美しい。

研いで磨いだその先は、丸

その丸さが私たちに平和や幸福をもたらすのよ。

問だと?
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