気象は因果(業)で過去に起きた現象の説明は正確に出来るが、未来の正確な予測は出来ない。
相当時間軸を長く取ることで確実性の高い予測は出来ますが、あまり役に立ちそうもない予測しか出来無さそうです。
例えば、
・南海トラフ地震は30年以内に発生する確率が70%
・地球は数十億年「以内」にバラバラに崩壊する
大地震は1ヶ月後に発生するかもしれませんし、30年待っても起きないかもしれません。
地球の寿命の件は問題を先送りしても子孫に恨まれる事は無さそうだと考えてファイルクローズ。
やはり予測の価値は、今、どう動くかに影響を与えられることだと考えています。
幸福論からしても起きてもいないことを憂うより、信じた道を進む方が良いと考えます。
上記の予測結果をもとに何を信じるかを決めて道を引くということは出来るので、「何の役にも立たない」とは言えませんが、まだまだ生活に役立つレベルのものでは無さそうです。
なんなら「星座占い」の方がよほど役に立っているとも言えます。
時間軸を長く取ると… というところで、もう一つ考えたのは時間の相対性を活かした生き方です。
質量が大きいものに近く、重力の強いところでは時間がゆっくりと流れ、
質量が大きいものから遠い、重力の弱いところでは時間が早く流れる。
相対性理論を使うとそんなことが説明できます。
これを転じて、何かに集中して打ち込んでいる時の時間はゆっくりと流れ、
何かに集中していないと時間はあっという間に過ぎていく。
これ逆なんじゃないか?と思われますが、それは集中力が切れた時に時計を見てしまうからだと考えます。
前者の世界から後者の世界に一気に戻される現象、集中力が切れたところで玉手箱を開けてしまう。
時計は玉手箱。
時計を見なかったとしてもお腹が空いたり、日が暮れたり、何らかの時間を知らせる仕組みが我々の周りにあるのは確かで、時間の支配から解放されることは無さそうです。
しかし、厳密に時計に支配されない世界とざっくりとした時間に支配される世界では生き方が違ってくるような気がします。
時間を忘れて夢中になると若さを維持できるかも。
精神と肉体が繋がっているので、時計に支配されない精神世界を生きていると肉体にも何らかの因果が発生すると思われます。
「上手く生かせば」老化ブレーキにはなるのではないかと思います。もちろん、ネガティブな面もあることに気が付きましたが、ここでは省略します。
何か夢中になって書きましたが、前にもこんなことを書いたような気がしてきました、笑
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